少しでも髪の毛を増やしたい人には朗報!?
薄毛、ハゲとアロマ
ビャクダンの合成香料の香りを頭皮に嗅がせて毛髪が成長するというお話。
最先端の科学技術を駆使した高額でつらい方法ならすでにたくさんの方法があるが、なんと、香りによって薄毛を改善できるという夢みたいな研究報告がされた。
合成香料に含まれる「におい物質」に育毛効果が来たできることが発見された。
化粧品などに広く使われているシンプルな匂い物質が毛髪に影響を与えていることが証明された。
その匂い物質は、製品に特定の香り付けをする成分で、ビャクダンByakudanの合成香料である。
嗅覚受容体は、鼻腔内以外の全身にも存在し、嗅覚だけにとどまらず、さまざまな役割を果たしているという。
その1つに、嗅覚受容体が傷の治癒過程に関係していることに注目し、毛髪の成長に似たようなプロセスがかかわっていると考えられる。
毛髪の形成が嗅覚受容体に影響?
実験では、ヒトの頭皮組織を合成香料ビャクダンに数日浸した。
その結果、毛髪細胞の成長ホルモンが30%ほど増加し、毛髪の成長に関係する細胞が死滅するペースも低下したという。
一方、匂い物質と受容体の結合を阻害すると、毛髪はに関する細胞の死滅が増えたという。
効果が永続的なのか、薄毛の改善が期待できるかどうかさらなる研究が必要であるだろう。
専門家からは、嗅覚受容体によって、「ヒトの毛包が匂いを嗅ぐこと」は興味深い考えだというが、合成ビャクダン香料の実際の治療効果は不明であるとの指摘する声もある。
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